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欧州チャンピオンズリーグ(CL)は23日、リスボンで決勝が行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が1-0でパリ・サンジェルマン(フランス)を下し、7季ぶり6度目の欧州制覇を達成した。欧州CLで1次リーグから全勝優勝を果たすのは史上初。前回優勝した2012-13年シーズン以来、2度目となる国内タイトルと合わせた「3冠」を成し遂げた。  主将のGKノイアーがトロフィーを両手で掲げると、選手たちは「カンピオーネス(チャンピオン)!」と声をからして叫んだ。  新型コロナ禍で前例のないシーズンの終わりに欧州の頂に立ったのはドイツの雄、Bミュンヘン。決勝点をあげたFWコマンは「これ以上ないほどの幸せだ」と喜びに浸った。  後半14分、DFキミヒが右サイドから浮き球のクロスを送ると、逆サイドで待ち構え、思い切り頭でたたきつけてネットを揺らした。育成年代を過ごし、16歳でプロデビューも果たした古巣相手に大舞台で決勝点。チーム全体が前線から相手を窒息させるようなハイプレスを90分かけ続け、自由を与えないサッカーで勝利を手繰り寄せていった。  国内リーグでは第22節から終了まで13連勝を果たし、史上初の8連覇。国内カップ戦も制して7月上旬に2冠を決めた。そこから欧州CLの再開までは約1カ月の期間があり、コンディションが不安視されたが、心配は無用だった。新型コロナウイルスの影響で準々決勝と準決勝が一発勝負になるなか、1次リーグからの11戦を全勝して優勝する史上初の快挙で、3冠を成し遂げた。  2度目の3冠獲得はバルセロナ(スペイン)に次いで史上2クラブ目。困難なシーズンにあって最強のチームを作り上げたフリック監督は「チームは一貫して、勇敢に前進し続けた」と誇らしげだった。